長持ちするコスパの良い革靴を探していませんか?
このブログではサラリーマンがスコッチグレインを8年履いた経年変化を画像でレビューします。
ゴム底と革底のスコッチグレインをご覧ください。
耐久性が高いわりに価格が安いのでオススメです。
濡れたりひび割れしてもまだまだ使えます。
スコッチグレイン公式ネットショップ限定の2万円台から買えるモデルもあり、コスパが良くおすすめです!
・長持ちするコスパの良い靴が欲しい人
・スコッチグレインの経年変化が気になる人
・スコッチグレインの手入れの手間が気になる人
・スコッチグレインのメリット・デメリットや欠点を知りたい人
こんにちは!ぽこまめ(@poco_mame)です。
タップできる目次から、ご覧になりたい項目へ飛べます。
もくじ
経年変化を写真でチェック!
まずは、こちらの写真をご覧ください。
購入からちょうど8年間使ったスコッチグレインです。
パッと見たかんじでは、新品に近いくらいキレイに見えます。
しかし、さすがに8年履けば傷は多少つくのは当然です。
ここからは、いろいろな角度から詳しく見ていきましょう。
側面から写真を撮ってみました。表面がデコボコせず表面のシルエットに沿った自然な履きジワになっていますね。
購入時に付属するスコッチグレインのロゴ入りシューキーパーを使うことでシルエットをキレイに保つことができました。
雨の日や、長時間履いた時にはレッドシダーという木で作られたシューキーパーも使っているのですが、湿気をすぐに吸ってくれてレッドシダー独特の爽やかな香りが付くのでおすすめです。
爪先の部分をアップで写真を撮ってみました。革底の方はかなり削れてきていますね。
スコッチグレインは全ての靴がグッドイヤーウェルト製法という方式で製造されているため、靴底すべてを交換(オールソール交換)できます。
この靴もそろそろオールソール交換しようと思っているので、その時またレビューしますね。
かかとの部分を内側から写真を撮ってみました。ゴム底の方は、履く機会が多いのでスコッチグレインのロゴマークが消えかけています。
驚いたのが、オールソール交換を注文することで中敷交換・靴紐交換・靴磨きまでしてくれるそうです。
オールソール交換でスコッチグレインのロゴマークが復活すれば、より新品に近い状態で寿命を延ばせそうです。
靴底の写真を撮ってみました。
ゴム底の方は、縫い糸の部分まで削れてしまっています。
革底の方は、ゴム底よりも削れて薄くなってしまっています。このまま履き続けると傷から穴があいてしまいそうです。
8年履くと、いろいろな部分にダメージが増えてきたので、そろそろオールソール交換してみようと思います。
オールソール交換は1万円程度で注文できるようなので、新たに靴を買い替えるよりはコスパが良いですね。
8年間の手入れと頻度
手入れの内容
8年間続けてきた手入れとしては、特に特別なことはしていません!
東急ハンズやロフトなどで売っているような、普通のシューケアセットを購入して使っています。
クロスは不要になった古布などを使っています。
手入れの頻度
手入れの頻度は定期的に月に1回程度ですが、履く機会が少ない月は省略することがあるので、それほど神経質にはならなくてもよさそうです。
手入れ1回あたりの時間は15分程度です。
ここは良い・困ったところ
良いところ
革の品質の高さが気に入っています。
購入後2年ほどのときに石段を蹴ってしまい、つま先に深い傷が入ってしまいました。
さらにその後、雨の日に履いてしまい濡れたことにより傷から水分が入って革が水ぶくれのようになってしまいました。
さすがにショックでシューズボックスに入れたまま、しばらくは他の靴を履いていました。
しばらくして深い傷の部分を見ると、驚いたことに水ぶくれのような症状が回復していました。
乾燥することで、人間の皮膚のように自然治癒したのでしょうか?
当たり前のことですが革靴は革で作られているんだなあと実感しました。
この写真が実際の深い傷が入ってしまった部分ですが、今は水ぶくれのような状態は治まっています。
傷が付かないように注意していても、僕は毎日の通勤で満員電車に乗っているので他の人に靴を踏まれることが多々あります。
踏まれて傷がついた場合はシューケアである程度は回復します。
また、上記のように品質が高く丈夫なわりには値段が安く、コスパの良いところも魅力に感じます。
僕の使っているゴム底のモデルは初任給で購入した安いモデルですが、永く愛用しています。
スコッチグレインは楽天市場に公式オンラインショップがあります。
この公式オンラインショップ限定のエントリーモデルは2万円台から買えるのでオススメです!
困ったところ
店舗数が限られており、人によっては靴を実際に見て購入することは難しいかもしれません。
百貨店でも場所によってはスコッチグレインの取り扱いがありますが、欲しいモデルの取り扱いがあるかは分かりません。
僕は店舗になかなか行くことができず、ネットでスコッチグレインを購入しました。試着なしで靴を購入することは不安ですが、スコッチグレインの靴は日本人の足の形に合った木型を用いて作られています。
さらに日本製という点も魅力ですね。
ここからはスコッチグレインに限った話ではありませんが、革底には少し注意が必要です。なぜなら、地面が少し湿っていると影響を受けるからです。
実際に雨上がりの濡れた地面を歩くと、革底が少しふやけた状態になります。
ふやけて柔らかくなった革底に小石が食い込むことで、傷が増えてしまいます。
天気をチェックして晴れ続きの日に履いたり、購入後にゴムラベルを革底に貼ることで対策はできます。
スコッチグレインには、雨でも気にせず履けるシャインオアレインというレインシューズのシリーズがあります。
僕も1足持っていますが、革に撥水加工が施されているので雨を弾き、革にシミが入ることもなく快適に履けています。
シャインオアレインシリーズも、スコッチグレイン公式オンラインショップから購入できますよ。

一方、ゴム底は地面が濡れていても影響を受けないので耐久性はありますが、革底よりも少し重いです。ゴム底を履いて車を運転すると、革底よりもその重さで足が疲れた経験があります。
電車通勤の人には影響は少ないと思います。
まとめ
僕は他のブランドの靴も持っていますが、8年間履いてみてスコッチグレインは革の品質が高く丈夫だと感じました。
とは言っても、特に革底はソールが削れてきたので、オールソール交換をして履き続けようと思います。
スコッチグレインはオールソール交換もできて寿命を感じさせず、長い目で見てもコスパが良いので僕は友人にもおすすめしています。
実際に購入してみた友人も比較的キレイな状態を保っているようです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
これから新たに革靴を購入する予定の人にとって、少しでも参考になればうれしいです!
スコッチグレイン公式ショップが品揃えが多く、ネット限定モデルなどもあるのでおすすめです。楽天ポイントが貯まるのも嬉しいですね。
コメント