
このブログでは、大学で電気電子専攻だった理系の僕がFP3級と2級に一発合格した勉強法と勉強時間や、資格が役に立った体験談を書いています。
通勤時間だけで取れて役立つFPはコスパが良い資格なのでおすすめです!
・FPを取得したい理系大学生
・就活に備えて資格を取りたい人
・独学でFPを取れるか不安な人
こんにちは!ぽこまめ(@poco_mame)です。
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もくじ
FP資格は簡単に取れて役に立つ
理系卒サラリーマンの僕が、ほぼ毎日約30分の通勤時間だけを使ってFP3級とFP2級に一発合格できました。
ほぼ毎日と表現したのは、勉強をさぼった日もあったからです笑
ここからは、具体的な合計の勉強時間や、FP資格を持っていて何に役立つかを体験談として書いてみます。
通勤中の合計勉強時間
金融に馴染みのない、理系のサラリーマンでもファイナンシャルプランナーの資格は取れました。
僕は電気電子工学専攻→電子機器関連の仕事の普通のサラリーマンです。
FP3級とFP2級に一発合格するまでの具体的な勉強時間の概算をまとめてみました。
級 | 参考書を買った日 | 試験日 | 勉強時間 |
3級 | 2020年4月27日 | 2020年9月13日 | 約50時間 |
2級 | 2020年10月26日 | 2021年1月24日 | 約32時間 |
FP3級よりFP2級の方が圧倒的に難易度は高いですが、勉強時間は逆にFP2級の方が短くなりました。
その理由は、金融や不動産の知識ゼロだった理系の僕がFP3級の知識へ馴染むまでに時間がかかったからです。
加えて、FP2級の出題内容はFP3級の内容を含んでいるため、その重なる部分の勉強は意外と省略できました。
この経験を踏まえると、すでにFP3級を持っていてFP2級を取ろうか迷っている人には、意外とハードルは低くなっているのでFP2級も取ることをおすすめします!
このあとに書きますが、FP2級であれば肩書きを名刺に書けますし、生活に役立つので自分のためにもなります。
FP資格を役立てて得したこと
僕は理系卒の電子機器関連の仕事をしている普通のサラリーマンですが、意外とファイナンシャルプランナー資格が役に立つことがあって驚きました。
主に生活に役立つので、私生活がとてもお得になりました。
具体的には、投資でうまくお金を運用できるようになったり、マンションを値下げして購入したりできました。
FP取得には時間とお金がかかるものの、取得して役立ったことを考えると十分価値があると思います。
FP取得してからのお得な体験を記事にしているので、参考に読んでみてください。
独学で合格するコツ

ここからは、理系卒のサラリーマンが通勤時間だけを使った独学でFP2級に合格した体験談を踏まえて、独学で合格するためのコツだと思ったことを書いてみます。
独学なら自分の好きなタイミングで勉強できて、途中で諦めるのも自由なので少し自己啓発したい人にもおすすめです。
使ったのは参考書と問題集のみ
実際にファイナンシャルプランナーの勉強をしてみて感じたコツは、問題集→参考書の順番に取り組むことだと思います。
そして、それを分野ごとに繰り返すと知識の定着がとても早かったです。
これをコツだと感じた理由は、いくつかあります。
・参考書の内容すべては試験には出ない
・参考書に書かれた予備知識を読む時間を削減できる
・問題集で間違えたら、間違えた理由と一緒に知識を覚えて印象深くなる
・予想問題集の問題がそのまま試験に出やすい
使った問題集は、FPを取る人にとって定番となっているTACのあてるシリーズです。
最新版を買ってみたところ、本当に試験でも同じか、または似ている問題が出ました。
おすすめの参考書は、これも定番となっている通称みん欲しです。(みんなが欲しかった! FPの教科書)
この参考書を辞書のようにして、問題集で間違ったり、分かりにくかった内容を調べて勉強しました。
みん欲しも、まず問題を解いて、間違ったりした内容を調べるという使い方を推奨していました。
僕が独学でFPを取ろうと思った時に問題集と参考書を調べたところ、他のブログなどでも TACのあてるシリーズと通称みん欲しはおすすめされていて、FPの試験会場でもみん欲しを見ている人がほとんどでしたのでおすすめです。
理系は合格に有利かもしれない
FPの試験には2級3級ともに数字を扱った問題がよく出題されていました。
理系の人なら、当然数字には強いので合格に有利です!
年利や係数の計算などが出題されますが、意味をよく覚えなくても論理立てて計算できるのは理系の強みですね。
FP資格は就活に有利かも
ファイナンシャルプランナーの資格は就活で有利になるのか疑問に思いませんか?
就職したい業界によりますが、間違いなくFP資格は持っている方が就活に有利だと思います。
そう思う理由を書いてみます。
FP2級は名刺に書ける
ファイナンシャルプランナーの肩書きは、FP2級から名刺に書いて名乗れるようです。
実際に、僕の不動産会社勤務の知り合いは名刺にファイナンシャルプランニング技能士2級と書いていました。
もし自分が会社の採用担当だったら、入社してからFP2級取得に労力を使う人と、入社時にすでにFP2級を持っていてこれから知識を活用して成長が期待できる人のどちらを採用したいでしょうか?
FP2級は理系の僕でも通勤時間だけの独学で合格できたので、大学生のうちに名刺に書ける資格を取っておくのはおすすめです。
FP合格そのものが就活のアピールポイント
ここからは、理系の就活体験談として書いてみます。
(僕は3社の東証一部上場企業に内定しました。)
理系の就職面接では、理系なので研究内容について聞かれると思っていましたが、なんと実際は想像の真逆でした。
どの会社でも、勉強や研究を30%、それ以外を70%くらい聞かれた感覚です。
むしろ、その70%くらいを自由に喋ることができるので、そこで周りと差がつくのでは?と感じるほどです。
話題は自由なので、FP合格を題材にして自分の強みをアピールするのもアリだと思いませんか?
・理系だけど専門外のFPを取得しました。理由は疑問に思うことを明確にしたい性格だからです。
・〇〇日間の独学で合格したので、効率的な計画を立てることが得意で、それを有言実行できます。
・FP試験に一度は落ちましたが、専門外の知識であっても努力して勉強して合格できたので、粘り強さには自信があります。
就活でアピールする内容は、結果よりもプロセスや取り組む姿勢の方が大事ですので、FPへ挑戦することでネタを作ることもできますね。
まとめ
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
理系卒サラリーマンの僕が、通勤時間だけを使ってFP3級とFP2級に一発合格できた体験談をもとに、勉強法や勉強時間と、何に役立つかを書いてみました。
FP資格は理系の人にとっては専門外の分野ですが、意外と取りやすくて役立つのでコスパが良い資格だと思います。
独学で合格を目指す人には、FPの勉強では定番になっているみん欲しがおすすめです!
これからFPの勉強を始める人の参考になれば嬉しいです。

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